漂う手紙

生活と思想。遺書とラブレター。時に真似事。

 

 

永遠を望むのは人の傲慢

終わりがあるからいいのに

終わりがあるから美しいのに

きっと世界だって永遠ではない

いずれなくなり無に還る

永久を作り出したらそれこそ神にふれる行いだろう

そうしたらどれほどの罰を受けるだろうか

罪深い

そんな人たちがいるからこの世界はどんどん不幸になるのではないか

どんどん生きにくくなるのではないか

悲しい苦しい

これ以上は耐えられない

本当に人間は滅びてしまうだろう