漂う手紙

生活と思想。遺書とラブレター。時に真似事。

 

泣かないでなんて

涙を見たくないだなんて

そんな無責任なこと言わないで

私の涙は私のもの

私の涙があなたを悲しませたとして

そんなの知ったこっちゃないわ

あなたにどうこうなんてされたくない

泣きたいから泣いてるの

感情が溢れて仕方がないの

あなたに私の精神が扱えるわけないでしょ

別に涙の意味なんてどうだっていい

涙を流すことに意味があるの

来ないで近寄らないで

放っといてよ