漂う手紙

生活と思想。遺書とラブレター。時に真似事。

空っぽ

 

 

ああそうだった

漸く思い出したよ

私は何も考えていない方が上手くいくんだ

頭空っぽくらいがちょうどいい

肩の力も抜けて最高のパフォーマンスができる

そしたらほら

いろんなものが見えてきたね

あれもこれも面白そう

やってみたいかも

挑戦してこそでしょ

辞めようかと思ってたのにね

少しだけここに居てもいいかもなんてね

でもいいよ

余白はたくさん作っておこう

そしたらきっと本当にやりたいことが見えてくる

辞めたって終わりじゃない

どこかで繋がってるよ

遠く離れたあの地もね

さあいこう

失敗したって大丈夫

それがいいの

よかった

返ってきたよ私の生き方

とても胸が晴れやか

もう怖くない