確かな私がいる
確かに好きなものがある
確かに愛しているものがある
たとえ好きではないものであっても私は否定しない
それを愛している人がどこかにいるから
それでも私には嫌いなものがある
確かな私がために
蔑ろにする態度が嫌い
配慮に欠ける態度が嫌い
どうしてそんなことができるのか
少しは理解したよ
悲しいね
でもね
誰かを傷つけていることに変わりはないんだよ
誰かを抑えつけていることに気づいてないんでしょ
だから私は嫌い
私が完璧だとは言わない
それでも私は考えながら生きている
正しさなんて身につけないで
絶えず変わりながら生きて
嫌いなものは嫌いなの
そのくらいは声を出させて
私が生き延びるために