転んだ
膝を擦りむいた
痛い
涙が出る
誰のせい?
自分のせい
他の誰のせいでもない
自分で躓いた
あの頃の記憶
ほぼないに等しい記憶
それなのに
今の私と変わらない
今私が何か不幸を被ったとして
それは誰のせいでもない
誰かの何かが少し作用して
私の不注意も幾らか作用して
小さな何かが重なって起きたこと
だから誰のせいにもならない
私は反省することが少しあるね
ただそれだけ
それはきっとずっと変わらない
だから心配しないで
私は上手くやっているよ
だって生まれたときからそうなんだもの