漂う手紙

生活と思想。遺書とラブレター。時に真似事。

よく生きる

 

 

俗世から離れて生きたい

けれど浮世に美しいものもたくさんある

それを楽しみたいとも思う

私欲深いの

欲に塗れて聖人になど成れはしないのにね

だからね

私の愛する人が浮世との架け橋

あの人の愛するものはどれも尊い

それを少しばかり分けてほしいの

私はそれに喜びただ生きているから

それでいいの

あなたがいることが私がいた証なの